越谷BASE松田です。
今回は為末大さんのブログを紹介します。
練習時間について
http://tamesue.jp/blog/archives/think/20190109
為末選手と言えば、400Mハードルの日本記録保持者であり、2001年・2005年の世界陸上で連続銅メダル、オリンピックは3大会連続で出場した日本で最も成功した短距離選手です。
パフォーマンスについての考察や視野の広さなど勉強になりますのでぜひ購読をおすすめします。
詳しくはブログを読んでいただけると良いですが、小学生からの適正な練習時間について言及しています。
幼少時代から飛び抜けた才能で、いくつもの日本記録を塗り替えてきたトップアスリートとして、
成功も挫折もすべて経験してきたとても説得力のある内容です。
一文抜粋すると
「練習によって決してモチベーションをすり切らしてはならない。体よりも心の方が消耗品かつ直しにくく、致命傷になる。これが大前提にある。もしトップを目指したいならだいたい25-30で競技のピークが訪れるので、10歳から競技を始めたとして、少なくともモチベーションが20年切れないようなやり方をすべきだ。」
と書かれています。
オーバートレーニングの弊害は成長期の身体にとても負担がかかりますが、精神面もしっかりサポートしていかないといけないと思います。
為末さんは身体に対しての感覚はとても鋭いですね。さすがだと思います。
越谷ベイスかけっこ教室は
陸上クラブではないので、こどもたちが走ること、
体を使って毎日めいっぱい遊んで、
心も体も風通しよくしてあげたい。
そんな思いで開催しています。
足を速くすることを目的にするより、
練習を通して、
足が結果として速くなるように。
そういう考え方が大事だと伝わるとうれしいです。
春から開催の年長さんクラス募集中です。
https://www.koshigayabase.com/contents/category/about-kakekko/
松田タカシ