なぜ「こども整体」なのかお話しします。
子どもに整体必要なの?という方も多いでしょう。
うちの子、運動してるから大丈夫!健康!と。
実はいまのこどもたちは過度な運動による骨や関節の歪みが多く起こっています・・・
いたずらに脅しているつもりはありません。
現実問題として、
運動しているこどもに歪みが多く、
運動が得意ではない子どもには歪みは少ないのです。
原因は、
現代の生活習慣によって、本来あるべき体の使い方ができなくなっていること、
そして昨今の過熱したスポーツの習い事事情による弊害です。
遊ぶことを許されないこどもたち
子どもたちの取り巻く環境がかわり、スポーツをさせないと体力がつかないという親の焦りがあります。
そして良かれと思って、スポーツ教室にいれてみると、休日返上で練習練習また練習。練習がないときは試合、、、。
日本は伝統的に勝利至上主義が根付いています。クラブチームの監督、コーチも実績を出すために必死です。
組織団体は地区大会、全国大会とステップを踏み頂点を決めるシステムを構築し勝利を煽ります。
アメリカの高校生の陸上競技大会には全米大会はないそうです。(国土の広さの問題かもしれません)
アメリカはスポーツの最先端で、ケガの予防はジュニアから徹底しています。
例えば、硬いところはできるだけ走らせない、練習時間は短い、シーズンオフは他のスポーツを取り入れる、などです。
日本は特に、地域のクラブレベルでは、子どもの身体の発育、発達の観点から見ることのできる指導者、人材はほとんどいません。地域の保護者のみなさんがボランティアで教えているケースも多いでしょう。
小学生時代は一つのスポーツにこだわらず、様々なスポーツに触れ、経験値を高め、中学や高校のきたるべき、選択の時のための準備段階です。
球技に触れていれば動体視力が養えます。
鬼ごっこをしていれば、持久力がつきます。
ルールを自分たちで決めれば、主体性がつきます。
木登り、最近ではボルダリングなどは疎かになりがちな上半身の力、股関節の柔軟性がつきます。
ローラースケート、スケボー、ローラーブレード、バランス感覚や重心感覚を磨くのに最適です。
しかし、これらをできない地域事情も多々あるので、ほんとうに遊ぶことの許されない、悲しい現状があります。
本来、こどもは遊びの達人なはずなのに・・・
スポーツのピークをいつに設定していますか?
この質問を保護者さんにすると、みなさん、答えに躊躇します。
おそらく、漠然と考えていることでしょう。
でも長い目で見て、こどものスポーツのピークをどの時期に設定するかを
真剣に考えて欲しいのです。
少なくとも小学生ではないですよね?
日本のスポーツ事情が早熟になり、早くから体を酷使するようになり、
小学生低学年で外反母趾、扁平足、シーバー病、腰痛、ひざ痛って・・・
ほんとに胸が痛いです。
スポーツにケガは付きもの。ケガは当たり前・・
ケガばかりいていると、一番大切な時期に活躍できないかもしれません。
心が折れ、燃え尽き症候群になります。
燃え尽きたら、おしまいです。
キッズ、ジュニア時期から一つのスポーツに集中して取り組まないと、試合にも出れない競技もあるのがいまの日本のスポーツ事情でもあり悩ましいところもありますが、
小学生にとってのスポーツは
一生懸命取り組んだ経験値よりも
ケガの予防に注力すること
楽しむことを第一に取り組むこと
この2つです。
もちろん一生懸命取り組むことは良いことです。
でもそこに主体性があるのか?
ということをぜひ考えていただきたい。
やらされていたり、追い立てられるように取り組んでいる状態は
プレッシャーで力みが生まれているハズです。
そして、勝利至上主義はこどもから楽しむことを奪います。
勝つこと以上の価値観を保護者が我が子に伝え、
息長くスポーツができるように全力でバックアップする環境をつくって欲しいのです。
越谷BASEがこども整体をする理由は2つ
わたしは子ども向けの整体をしています。
理由はふたつ、
ケガのタネをできるだけ早く刈り取ること
楽しくスポーツに取り組む環境をつくること
心身の状態を力みのないニュートラルに戻し、歪みのタネを刈り取り、できるだけ最高のパフォーマンスで息長くスポーツを続けられるように、サポートすることです。
保護者様からは
「体に起きている問題に全く気づかなかった」
「プレッシャーをかけてこどもを追い込んでいたのは親自身だった」
「靴合わせがこんなに重要だったとは」
「ピークの設定なんて考えたことなかった」
などの声をいただいてます。
ぜひ、
こどものための整体
ご依頼ください。
こどものための整体パーソナル指導