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『小学生持久走大会』直前対策!

越谷BASE松田タカシです。

さて、小学生は持久走大会シーズン!

当かけっこ教室の練習で利用している福祉村でも小学生がたくさん走っています。

体力はいきなりはつきませんから、ここからは直前対策です。


上手に走ることで、1つでも2つでも順位をあげたいものです。
そこで今回は

小学生持久走大会直前対策です!

 

持久走大会当日の準備

 

走る時間の

 

2時間前には起きてしっかり朝ごはんを食べましょう。

 

はりきって早起きして早くに食べすぎたら、

 

競技時間によってはお腹が空いてしまいます。

 

その場合は家を出る直前にはちみつをなめるなどしてください。

 

 

本番直前

学校によってですが、全体のウォーミングアップを行うと思いますが、

どこの学校見ても十分なアップになっていません。

また、待ち時間も多いので体も冷えてしまいます。

 

 座って待っている時


1、体が冷えないように、手のひらでふとももやふくらはぎをさする

 

2、足首を動かすと、ひざから下のすね、ふくらはぎが温まります。

 

つまさきを遠くに伸ばしたり、

 

ひざに近づけるように縮めたり、

 

大きくのの字を書いたりするだけでもOK

 

3、体育すわりで足踏みをしたり(いわゆる貧乏ゆすり)、

 

ひざをこまかく開いたり閉じたりするだけでもあしは温まります。

 

 立っている時

 

その場ジャンプ、

 

早い足踏み、

 

肩回しをして

 

常に動いてください 

 

 

スタートラインに立ったら

 

背骨をしっかり立てて、からだをまっすぐに!

その場ジャンプで、肩を上下に揺らしてリラックスしよう!

 

 

スタートから前半の走り方(列ごとの対策)

 

ほとんどの小学校で試走会を行い、

本番の列が決まっていると思います。

列によって対策は違います。

 
1列目対策

 

必ずスタートでみんな猛ダッシュをします笑。

 

そこに巻き込まれると転んだり、つまずいたりする危険があります。

 

1列目の場合は最初の50Mは短距離のようなダッシュで

 

団子から抜け出して走るスペースを確保する。

 

そのあと必ずペースをしっかり落とすこと!

 

2、3列目対策

 

前後左右に注意して冷静に走る。

 

できれば自分の前を走る友達の真後ろにくっついて走れば向かい風を受けずに走れます。

 

隙間を見つけたら一気に前に出ても良いでしょう。

 

ただし、無理やり抜いて転ばないように!お友達を巻き込まないように!

 

団子がばらけてきたら、自分の走りたいペースに少しずつあげていく。

 

一気にあげると疲れます。少しずつで良いです。

 

4列目以降の対策

 

まずは前後左右に注意して

 

団子がばらけるまでは冷静に走ること。

 

あまり飛ばして走らない子たちもいますので、

 

後半で勝負するつもりで無理はしないで走りましょう。

 

 

 持久走中盤で気をつけること

 

このペースならなんとか気持ちよく走れる!というくらいのペースをキープ!

 

フォームのチェックをするくらいの余裕があればOK!

 

背骨はまっすぐ、肩はリラックスしてゆったりと走るイメージが良いですね!

 

気持ちよく走りましょう!

 

中盤で飛ばしすぎると、後半で一気にバテてしまいペースダウンしますので気をつけて!

 

 

後半からラストスパートまで

 

ゴールが近づいてきたら、ラストスパートです!見せ場です!!

 

ここまで気持ちよくリラックスして走れていたら

 

力が残っているはずです。(残っていて欲しい!)

 

一気にダッシュせず、

 

1歩、2歩、3歩と

 

徐々にスピードあげ、

 

1人でも2人でも抜いて

 

気持ちよくゴールしよう!

 

 

親としての声かけ

親としてはいろいろ望んでしまいますが、

 

特に低学年だとまだ競い合うことがピンときてない子も多いです。

 

がっかりせずに、楽しく走れたか聞いてあげてください。

 

また、子どもにとっては、「遅い」「のろい」と言われ傷つくことが一番よくないことです。

 

上記のような走り方、特に後半からラストスパートでかっこよくスピードアップできたらもう合格です。

 

「最後すごかったね!」

「かっこよかったね!」

「まだまだ順位あがりそうだったね!」

 

と言えますよね。

 

こどもにとってはポジティブな体験になります。

 

終わりよければよしよしです。

 

反対に、前半はりきって飛ばしすぎて後半ボロボロになると、

 

脳は『つらい出来事」ネガティブ体験として記憶してしまいます。

 

できるだけ余力を残して後半を迎えて欲しいです。

 

競技意識の高い速いこどもたちは、

 

くやしい、うれしいは、自我として感じています。

 

こどもの感情に寄り添って声をかけてあげてください!

 

兎にも角にも

一所懸命走ったことを讃え、頑張ったね!来年も頑張ろうね!と迎えてあげてください。

 

 

これをお子さんに読ませてもよし、ひとつふたつ教えてもよし、

 

うまく取り入れて良い結果に繋げてくださいね!

 

 

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