今日はバレエ教室を主宰している山田沙織先生のM’sクラシックバレエ教室/
にて、こどもたち向けの解剖学セミナーを開催しました♪
沙織先生は越谷baseのクライアントさんで
バレエ教室のこどもたちも何名もみさせてもらっています。
今日の内容では
沙織先生がふだん子どもたちにつたえていることを
専門家としてあらためて、話してほしいとのことでしたので、
ちょっと難しい話もありましたが、足の模型も使ったり、動いてもらったりしながら
進めました。
- 正しい姿勢の作り方
- 呼吸法
- つま先の正しい使い方
- 股関節の重要性
- 肩甲骨のニュートラルポジション
ちょっとした角度で使う筋肉や骨が変わります。
うまくできていないことはわかるけど、
どこをどう修正すればよくなるのか?
部分、部分をみるのではなく、見方を変えて修正すると
結果として部分的な問題が解消することはよくあることです。
スポーツ全般に言えることです。
いやいや、生き方だってそうかもしれません・・・。
肩甲骨と上腕、
骨盤と股関節、
股関節と膝、足首の関係などをみていくと、
すべてがつながりをもって動いていることがわかってきます。
その真ん中にあるのは腹圧です。
今の子どもたちは腹圧が落ちています。これは姿勢が悪いことにも現れています。
猫背になれば、股関節も影響を受けます。
股関節の動きは足首にダイレクトに伝わります。
力まなくてい良いポイントで力むクセがつくと故障しやすくなり、
力みは美しいポーズの邪魔をします。
正しい位置を体に教えて、再現性が高くなれば、
美しくナチュラルな姿勢がかんたんに作れます。
終わる頃にはみんなの姿勢がとても変わっていて、沙織先生、保護者さん、ぼくも
みんなびっくり。
動きが変わり、もっともっとバレエが楽しくできるようになれば嬉しいです。
しかし、みんなかわいかったです♪
沙織先生。とても魅力的な先生です。
男っぷりも(笑)
生徒もみんな真剣。
熱がちゃんと伝わっています。
ぼくもいろいろためになるし、刺激を受けます。
貴重な体験をさせてもらいありがとうございました。
みんな頑張ってね!
松田タカシ
<沙織先生のM’sクラシックバレエ教室情報>
現在は生徒の募集はしていないようです。素敵な先生です。
山田 沙織 (M’sクラシックバレエ代表)
M’sクラシックバレエ主宰
谷桃子バレエ団団員
日本バレエ協会会員
伊東みどり由里ダンスパレット講師埼玉県草加市出身。
5歳より井上美代子バレエスタジオにて、井上美代子、高谷大一に師事。
その後、東京バレエ学校を経て、2005年NBAバレエ団入団。
2009年谷桃子バレエ団入団。『くるみ割り人形』スペイン、『ラ・バヤデール』ゴールド、『ライモンダ』ソリスト、『白鳥の湖』マズルカソリスト… 様々な公演に出演する。2008年、バレエコンクールin 横浜において第1位及び横浜市長賞受賞。全国町田バレエコンクール第5位。他のコンクールでも多数入賞。
2012年、2013年ボリショイバレエとのガラ公演にソリスト出演。
その後、バレエ向上の目的で子どもの発達・専門的知識を身につけるため、保育士の勉強を始め、保育士資格、幼稚園教諭第2種免許状を取得。 そこで学んだ知識と子育て経験を活かし、保護者支援・子どもの情操教育に力を入れたいと思い、M’sクラシックバレエを設立。日本バレエ協会会員でもあり、協会作品でソリストとして活躍し振付も手掛けている。
また、クラシックバレエだけでなくコンテンポラリーにも幅を広げ、二見一幸リサイタルに出演。平成27年文化庁委託事業『現代舞踊公演』では伊東由里作品に出演。その他、GoogleCM、オロナインCM、東京ディズニーランドCM、MVなど、多方面で活躍中。