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運動嫌いの大人のトラウマ

大人になってから運動はほとんどしません。

 

筋トレはやるけど有酸素運動だけは全くやりません。

 

水泳はやるけど歩くのは好きじゃないです。

 

毎日忙しいから時間が・・・

 

毎日の臨床の中でよく聞くセリフです。

そんなクライアントさんにたくさん出会ってきました。

 

僕はどこが起点になっているのか、よく聞き出すのですが、

 

多くのクライアントさんが

小さい頃のトラウマを引きずっているのです。

  • マラソン大会で苦しかった
  • 運動会で恥をかいた
  • 部活でレギュラーになれなかった
  • 苦しいばかりの練習をさせられた

 

だいたいこういったネガティブなイメージを持っており、

それをずっと引きずり、もう2度と走るまい、動くまい

と決意をしていたりするのです。

 

大人になってからの運動、

例えばジョギングなら

 

誰と競争するわけでもないに、

自分のペースでやればいいだけなのに、

 

なぜか、腰を持ち上げないのです。

もう、命が拒んでる。

条件反射。

 

そんな印象です。

 

とにかく走るの嫌い!笑

 

だからこそ、

どうしたら運動を好きになれるか?

どうしたら嫌いにならないか?

 

走るってすべての基本です。

トラウマを持たないようにするには??

 

 

それは

全力を出し切れる体を作ること

です。

 

一番になれるのはたった一人です。

一番になれなくても、ビリでも

できるだけ

悔いや後悔を残さないためには

 

全力を出し切れたか

全力が周りに伝わったか

 

だと思うのです。

 

一生懸命な人を周りは必ず応援します。

愛情の中で運動ができれば、きっとトラウマにはなりません。

 

全力を出し切れる正しい動き方を身につけ、

全力を出し切れたら

自己肯定感も高まり、

自分を蔑んだり、

傷つけたりしないはずです。

 

運動には、

ハツラツとした明るさ、

くよくよしない寛容さ

イライラしない穏やかさ

などを育むことが研究などでわかっています。

 

つまり運動刺激は脳神経に強く働くのです。

 

運動によって脳機能が回復し、

軽度のアルツハイマーや認知、うつ症状の緩和が期待できる

というところまで科学は来ています。

思い通りに体が動き、怪我にも悩まされない。

そうした幼少時代を過ごせることで、

将来の医療費削減にもつながります。

 

超高齢社会が来ることは決定しています。

かわいいこどもたちの未来はどうなるのでしょう。

本当に不安になります。

 

でも最大の予防策は

一人一人が、健康でいることではないでしょうか?

子どもたちの未来のために!

 

走ろう!大人も(笑))

 

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