先日2回目のレッスンがありました。
前回のおさらいとして、
まずは正しい動きに近づけるストレッチ、エクササイズ
これを再確認。
正しい動きを誘導するスイッチが入りやすくなる為に行います。
1回目の様子はこちら
http://koshigayabase.com/2017/02/15/personal-running/
そしてリズムワーク。
これがやっぱり難しいですね。いわゆる裏拍というやつです。日本人のリズムはオンビートです。盆踊りの揉み手拍子ですね。
これはじっくり続けてもらいましょう。
このリズムをつかめばぐっと走りかたが変わります。
目指すのはダンスするように走るです♪
指導させてもらいっているこの女性もそうですし、世の女性ランナーの多くが
膝が強く内側に入る、いわゆる、ニーイン。
トップランナーでもそうですから。
この画像では足の幅、歩隔を特に意識しています。
まだ、左右に振れすぎていますが、
骨盤、股関節、膝のねじれはなくなっています。
最後に外に出てフォームを変えるスイッチを入れた後のフォームはこれ。
勝手にフォームが大きくなっています。
よしよしです。
ちなみに私の方針は筋力トレーニングで筋力を上げることは一切やりません。
筋力で走るランニングは体が重くなるだけです。
筋力に頼らずとも骨さえあれば前に進むことは可能です。
筋力は結果として必要なぶんだけ必要なところについている
を目指します。
運動原理は一つ
ということです。
良い姿勢が良いフォーム?
必ずしもそうではありません。
それぞれの理想的なフォームはみんな違うはずです。
少なくとも、しきりに言われる体幹がぶれないように、という殺し文句。
体幹を固めてしまうと、せっかくの地面反力が体幹でぶつかって、強い衝撃が股関節、膝、足関節などにリバースします。
それを続ければランナーズ障害が起こる可能性が高くなります。
フォーム、筋力、微妙な体の癖などいろんな要素があるので一概には言えません。
でも体幹を固めると地面反力を生かすというより、ぶつかり合ってしまうことだけは理解してください。
反発は下にリバースしないで、上です。上に持って来ましょう!
あの反発が上半身まで上がってこないなんてもったいない!
私は胸も張らせないし、顎も引かせません。
2次元で見たものをそのまま鵜呑みにすると力んで疲れちゃいます。
体は多次元に動きます。
動きたがってます!
体幹に必要なのは
強さではなく
位置感覚を失わないしなやかさです。
力んだフォームはもう終わりにして
体を解き放って
さあ、自由になろう!
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