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サッカー少年の大腿四頭筋疲労の治療(電気治療の動画あり)

サッカー少年の四頭筋の痛み。

動作テストで痛みの部位特定、アライメントチェック。

 

足のアライメントはとてもきれいです。

回内が見られません。素晴らしい骨格です。

回内がないということだけで、怪我が少ないということを推察できます。

そのくらい、回内足は問題を起こす歪みです。

 

サイドステップで動作チェックしましたが、

やはり回内に繋がる、内膝の癖などありませんでした。

素晴らしいです。

 

 

治療


ハンドにて筋緊張を探しほどきながら、体の使い方の癖を見つけていき、お話を聞きつつ、

裏をとっていきます。

お尻から左脚にかけてのハリが強く、痛みの出方にも左右差が見られました。

 

右利きでボールも右蹴り、

左足の踏ん張りや切り返しなどが多いのかもしれません。

動作としての課題は

蹴り足である右にもしっかり重心がのるように動けるようになること。

そうすれば、ドリブルもスムーズになりますし、

左足の負担は減りそうです。

2軸動作ですね。次回以降指導できればと思います。

 

ハンドマッサージの後は電気治療。

おなじみのマトリクスウェーブのよるマイナス電気です。


今回は部位の特定のため、ハンドから直接電気を流しました。
動画で筋肉が痙攣しているのがわかります。

刺激感作の強い場所はモーターポイントと呼ばれ、神経が集中しているところです。

ここに直接刺激と間接刺激を入れます。

これで局所と筋全体にアプローチできます。


ハンドからマイナスを流すのですが、これは治療者の手にはエグいくらい電気流れます。

とってもしんどいけど触りながらポイントを捉えるならこの方法が一番。

直接触るので、部位は限られます。



回復はかなり早いアプローチになります。

 

まとめ

回内の動きもなく、いわゆるスポーツ障害は少ないタイプです。

今回は疲労性のものであまり心配はいらなそうで良かったです。

あとは左右差のない身体操作の習得。

2軸動作を身につける必要がありそうなので次回以降ですね。

 

松田タカシ

2024年4月
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