病院に頼らない体作り(すぐ病院に行ってしまう人必見)
あなたが病院に行く理由はなんですか?
薬を出して欲しいから?
あなたが欲しいのは安心感なのではないでしょうか?
診断も薬も安心するための手段。
でも感染症という新しいリスクと付き合う中で、できるだけ病院に行かずに・・と思っている人がとても多いと感じています。
この機会に体の自然治癒力を理解して、病院依存型からの脱却をしてみませんか?
※医療機関を否定したり引き止める意図ではありません。あしからず
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症状は出たときは治りはじめているサイン
体調不良になると「うわあ悪くなってきた・・・」と思いがち。
でもその不調不良、実は治りはじめたサインなのです。
例えば風邪。
悪寒とともに熱が出て怠くなって鼻水が出て関節が痛くなり・・・。
でものこういった症状はすべて体内に侵入した細菌やウィルスと白血球が戦って治そうとしている炎症反応や代償作用。
辛い時に薬を使うと、さも薬で良くなったように感じますが、
それは辛い自覚症状を消しただけで「治った」のではないのです。
辛い症状は治るために必要なプロセスなら、
薬がそれにヨコヤリを入れているということもあるのです。
頼りすぎると自然治癒力はどんどん低下します。
何もしないという勇気を持つ
体調が悪くなると、だるくなって食欲が落ちて、寝るくらいしかできなくなりますよね。
これ、体が
「余計なことしないでね、今治しているから」
と教えてくれているのです。
食べれば消化にエネルギーをとられます。
運動すれば筋肉にエネルギーをとられます。
頭使ったら脳に酸素取られます。
これじゃ体は治すことに集中できないのです。
辛い症状ほど、食欲もやる気もなくなるのは、
免疫力が落ちてヤバイ状態!
ではなく、
治そうとしてめっちゃ免疫を上げている状態
なのです。←ここ重要です。
だからあなたのすることは、
勇気を持って何もしないこと。体の声に従うだけで良いのです。
治す力を後押しする
とは言え、治癒力は個人差があります。
なので、治癒力を底上げすることも必要です。
乾燥に注意すること
白湯などをゆっくり飲むこと
体を冷やさないようにすること
これらを適度に、を心がけてください。
また不安を募らせるような情報、頭が興奮することはせず、リラックスにつとめることです。
症状があまりに辛い場合は和らげるための解熱剤や痛み止めはうまく使うこと。
すぐ頼って常用することのないように。
健康な体作りの基本はたったの3つ
体調不良を減らすためには日常の過ごし方が大切です。
大事な3つは
①適度な運動、②食事、そして③ストレスコントロールです。
睡眠は大事ですが、受動的なものなのであまり意識しなくて良いと思います。このあたりは次回。
運動の代表はウォーキングです。
歩数や速度より、歩きクセをつけること。
歩くことに対するストレスや義務感を減らし、
できれば楽しめるようにプラス1加えて工夫することで継続できます。
音楽を聴く、歌う、お洒落なウェアを着る、景色の良いコースを選ぶ、不整地で感覚刺激を変えるなど。
ひとまずフォームは気にしないでノリノリ元気に歩いてください!
食事は三食腹八分目が基本です。
運動量の多い人はエネルギー切れにならないように炭水化物などの糖質はしっかり!(特に子どもは朝食で糖質たっぷりと)。
運動量が少ない場合、糖質は控えめに。
そして一番気をつけるのは意外と思うかもしれませんが、植物性油脂を減らすことです。
理由は植物油の過剰摂取と酸化の2点です。
植物性油脂は酸化しやすく、体内で炎症を引き起こし血管を傷つけます。
エネルギー代謝も低下するため多くの病気の引き金になっています。
植物性油脂は甘いお菓子やスナック類には必ず使われています。
健康食代表の大豆、タネ、ナッツ類も植物性です。
日本人は日常的に味噌、醤油、納豆といった大豆食品を多く摂っているので栄養としての脂質は十分足りています。
酸化した調理油、酸化した加工食品が加わると完全に過剰です(大豆ならなんでも健康食はまちがい。嗜好品)。
参考までに酸化しにくい油は
オメガ9のオリーブオイル
オメガ6なら米油、ゴマ油
オメガ3のアマニ、エゴマ油はすぐ酸化するのでおすすめしません。
青魚の脂肪酸から摂りましょう。
ちなみに動物性の脂肪は酸化しないので脂質としては優秀です。
牛乳、ヨーグルト、チーズ、バター、牛脂などですね。
ストレスは体調不良の元凶です。
気合や根性では回避できません。
では具体的にどうすれば良いか?
例えばネガティブな感情が湧いたら、我慢せず感情を受けいれ吐き出してみます。
でもそこで終わっては❌。
ポジティブな要素をみつけて最後に言葉にして付け加えるのです。
例))奥様「旦那の態度がムカつく〜!でも家族のために仕事頑張ってる!」
これは脳は、良い出来事と認識します(リラックスモード)。
これ、言葉を逆にすると「仕事は頑張ってくれるけど、あの態度ムカつく!」ですね。
これは脳は悪い出来事と認識してしまうのです(コーフンモード)。
脳はとても単純です。
言葉や感情の最後をポジティブに締めくくるだけで
自律神経、ホルモンバランスの乱れを抑制できるのです。
日頃から「ありがとう」「助かるよ」などの感謝の言葉を使うとなお⭕️(特にご主人から奥様に)。
敬意が生まれ、丁寧なコミュニケーションにつながります。
まとめ
特別なことはなく、体ってすごいんだよ、ということを信じることです。
治る力、自然治癒力は本来誰でも持っています。
それを引き出す方法として今回は紹介させていただきました。
例外もありますし、病院に頼るべきか、様子見で良いかの判断は実際は迷うこともあると思います。
特に今は、病院の密は避けたいけど病気は不安でダブルパンチでは元も子もありません。
そんな時はまずは、相談電話などをしてから決めても良いと思います。
専門ダイヤルも各市町村や専門機関が設けています。
3430026越谷市北越谷5-7-2 TEL:048-915-6272 平日6時〜9時/10時〜20時 土10時〜18時/日14時〜18時 <完全予約制> 休日 火曜、祝日、隔週日曜 (早朝予約受付は前日20時まで) https://www.koshigayabase.com/ ご予約は公式LINEからお気軽に↓
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