マツダのいま感じていること思っていること
新型コロナウィルス。
いまだに全容がわからない未知の感染症。
専門家でも正反対のことを言っていたり、
非専門家がそれらしく語るケースもあったり、
素人には判断できない状況がいまだ続いています。
そんな中、日本全土を襲った豪雨。
被災地はもうめちゃくちゃ。復旧作業もコロナで進まない。。
ぼく、けっこう楽観主義ですが、
この日本の、いや世界の状況はまったく、楽観できません。
自分の状況も含めて、こんな畳み掛けるような災害ドミノは想像もしていませんでした。
新型コロナも半年以上経ちましたが、いまだに??ばかりです。
- 風邪やインフルエンザのようなものだからほんとうに気にしないで良いの?
- 軽症者にも後遺症で苦しんでいる人がいるようだけど?
- 弱毒性だから自然免疫で対処できる人がたくさんいるらしい?
- 体に入ったウィルスは出ていく時にはもう変異してる?
- 国によってウィルスの型が違い、毒性も違うの?
- 外国からの入国制限が一番効果があるってほんと?
- 飛沫感染と空気感染の違いって何?
- マスクはいつまですればいいの?
- マスクの熱中症のリスクは?
- ワクチンができるまでっていうけど、いつできるの?
- ワクチンって効くの?
- ところでコロナの感染者いまだに知り合いとかだれもいなくね?不思議・・・
- ・・・・・・・・・
僕個人は、コロナウイルスに対しての考え方は
当初とは少し変わりました。
半年経って、やはり、こどもから中年程度はほとんどが軽症ですんでるという事実に変化がないこと、
自然免疫の力でけっこうつぶせてるのではないかという疫学調査の信憑性は高いと感じる
このあたりは、まちがいなさそうかなと。
感染者の数に惑わされず、一律、自粛ではなく、もっと細やかな対応、
状況判断で柔軟に対処しても良いフェーズに入ったのではないかと。
当然感染しない方が良い。これは今も同じ。
感染のリスクは健康面の問題よりも
感染がわかった瞬間に、
関わる多くの人たちの活動が止まるという
生活面への影響、リスクです。これは恐い。
気をつけても見えないからしようがない
と居直れるほど神経が太くない。
風評被害による仕事への影響、家族への影響
それを思うと・・・
引き続き、
いまの第二波の状況では
感染はしないさせない最大限の努力をしつつ、
仕事は継続しか僕には選択肢はありません。
家族を守らないといけないから。
できれば重症化リスク群の徹底保護の一点集中が前提であって欲しい。
コロナストレス?
僕個人のコロナによる影響は
2ヶ月ほど睡眠障害?がありました。
夜、眠気が起きない上に、お腹(たぶん膀胱)がムズムズして寝ていられなくなり、
トイレに行くと、チョロチョロンと出るくらい。
おしっこもしたいわけではないけど、絞り出したい感じに襲われるんです。
体調自体は起床時は常に元気でしたが、とにかく、夜のムズムズがひどくて参ってました。
横になるとムズムズするので、何度、深夜徘徊したことか笑。
ただの頻尿なのかなんなのか、よくわかりませんでしたが、
特に対処することもなく、いまはほとんど症状はでなくなりました。
ぼくはけっこう、ストレスに対して心が鈍感で、
体に出てはじめて気づくことが多いです。
円形脱毛の経験もありますが、日々とても元気だったからめちゃくちゃ驚いたこともあります。
今回の症状は思い当たるとすれば、そりゃーお店の経営状態でしょう。
なんせ売上が最大90%減、50%以下で半年続くと、
さすがにしんどいです。
コロナは政治による人災と化している
持続化給付金とか中小企業支援策。
とても助かっています。なければ、もうとっくに撤退、というくらい。
でも、多くの中小企業、個人事業主が
圧倒的に足りず、いまたくさんに企業が潰れてます。
足りないし、なかなか届かないから、営業に踏み切るわけですからね。
そりゃー運が悪ければ、クラスターも起こるでしょう。
これをお店やイベント主催者のせいにしてやり玉にあげてる
メディアも政治家もクソです。ほんとに。
補償が手厚ければ、だまって、閉業しますって・・・
3月からずっと、
コロナウィルス解決への大枠は政治の問題だと思っています。
安倍政権の責任逃れの中途半端な決断によって、
コロナウィルスはいまや人災の様相を呈してきてます。
経済支援策もたくさんありますが、
やっぱり体力ない企業、個人はこの半年で追った負債は永遠に消えません。
それを無利子無利息とはいえ、貸付するなんてぼくは信じられません。
ある意味においては、コロナで淘汰が起こることは当然です。
それは遅かれ早かれでいつか起こる出来事かもしれません。
でもあきらかに災害状況で、政治的に失策が続き、遅延続き。
これを弱肉強食の論理で片付けるのは強者の論理です。
一生懸命やってる、不器用、必ずしも経営が上手くないけど
素晴らしいサービスをする経営者もたくさんいる。
今の有事では、無制限の補償で企業をとことん助けるのが
ほんとうの政治だという気持ちが個人的にはとても強いです。
そんな中、いま第二波です。
GoToトラベルの迷走。
経済対策も、感染症対策も中途半端で
どちらも共倒れ寸前。
結局、補償を口にしないまま自治体首長からの
歯切れの悪い自粛要請。
すべては国の支援策が遅いからです。
こんな状態いつまで続くんでしょう?
たしかに、
経済政策と感染対策のバランスに正解はないです。とても難しい舵取りであることは事実。
でも明らかに、安倍政権は国民を守るより、
税金とかお金のやりくりを優先して、逃げて、すべて国民の声が大きくならないと動かない
という情けない対応を繰り返しています。
多くの経済の専門家が口にしていますが、
自国建通貨の国債発行(ようするにお金を刷ること)はデフレ化においては無制限に可能であり、
それは国の借金だからだめだ、という論理はまちがいです。
20年以上長引くデフレで不況から抜け出せないのは経済政策の失敗です。
中国だって、お金をじゃぶじゃぶ作って市場に回すことで経済成長して来ました。
なのに、日本の政府は出し渋り、出したと思ったら税金を使うとか、もう意味不明です。
そして、コロナ対策としてもっとも合理的かつ有効なのは
重症化リスク群を徹底的に守る対策をすることで、経済はできるだけふつうに回すことでしょう。
なんでやらないんでしょうね?
元気な我々がいつまで自粛させられ、メディアにも煽られ、
自粛がえらいみたいな空気感が蔓延しているこの状態は、安倍政権と政権のポチメディアの責任です。
愚痴ってもいられないから行動するしかない
じゃあ、ひとりひとりはどうしましょうか?
いま、ひとりひとりの主体性が求められています。
コロナ禍において、もう生活が変わり始めています。
今までの常識が通用しなくなり、
日本中、いや世界中が混迷し、
先の見えない中、手探りで新しい日常を見つけようとしています。
自治体に文句を言ってもアベノマスクを揶揄しても状況は変わりません。
このコロナウィルスがもたらす、
フリーズ、最適化、強制リセット。
これはピンチではなく、チャンス、
いやリスタートです。
そう思って、行動。やれることをやる!
前を見なきゃ、前には進まない!!
自分のプライドや思い込みを外していこう!
いまここです。
というわけで、越谷BASEも生き残るために、
やれることをやります。
追伸
京都大学の宮沢先生の動画です。参考になります。
【自粛しない感染予防】宮沢先生再登場!
ご存知の方も多いかと思いますが、改めて「1/100作戦」を提唱します。
あと、免疫の話と居酒屋トークの仕方を教えていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=P_60Emw32uI&t=507s
100分の1作戦のチラシ画像