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ランニングフォーム改善(40代トレイルランナー)

越谷baseはランナーのパーソナル指導を行なっています。

 

今回のクライアントKさんは

 

ランニングデビューは40代、

 

しかもトレイルランニングからという女性です

 

 

ランニングフォームを改善したい方は、おそらく、

 
・素人なので一度しっかり学びたい
 
・怪我を繰り返して、なんとか、そこから脱却したい
 
・さらなるパフォーマンスアップのヒントが欲しい

 

 
だいたいこの3つのどれかになります。
 
怪我を繰り返すスポーツ障害をお持ちの場合は、
 
まずは施術メインのセッションとなります。
 

 

施術について

 
トリガーポイントセラピー
 
(痛みの根本原因となる箇所を見つけ、虚血圧迫、筋膜リリースなどの手技で緩和する手技)
 
と、
 
ダイレクトカレントセラピー
 
(マイナスイオン、プラスイオンを使った電気刺激)
 
アプローチし緩和を図ります。
 
 
痛みによる代償動作のリスクを出来る限り、
 
排除することは初期治療では重要になります。
 
 
 
いずれの場合も、歩行や基礎運動
ということになります。
 
 
しかし、
速い動きの中ではごまかしもきくし、
不安定、力みなど問題が多いのです。
 
 
そこでゆっくりとした動きで運動神経を作り変えて、
上書きする必要性が出てきます。

 

 
普通の日常(歩く行為)がトレーニングに繋がること、
 
フォーム改善でよく起こる怪我などのリスクがないことです。
 

 

ランニングフォームはランニングでは修正できない?

ランニングフォームを走りながら行うことは

難しいと考えています。

 

理由はふたつ、

1.力んでしまい、かえってケガに繋がることがある

2.連続性のある筋活動は過去の運動経験によって

  反射的に無意識で動いているため、根本的に修正は効かない。

 

ランニングはできるだけ無意識、

リラックスしてできるように促すことが大切です。

ゆっくりとした歩行動作や基礎運動の中で感じながら、

有意識で動きを作り込んでいくことで、

はじめてランニング時の動きが自然と変わっていきます。

 

動作チェック

今回のクライアントKさんの歩行は上半身が

まったく動いていない、

ロックしているという課題がありました。

 

ランニングフォームは小さく、

一見、省エネに見えますが、

動くはずの筋肉、関節が動いていないのは

無駄なエネルギーを使っているということになります。

 

地面反力をうけても上半身がロックしていると、

せっかくの反力も運動エネルギーに変わりません。

 

そこで越谷baseで取り入れているのは

バランスボールのエクササイズです。

 

上半身を固定して腰を自由に動かせるようにする練習です。

体の協調性を高めるために、まずは分化させて、力みをとり、

それから統合させていきます。

 

↓初めてのときは、上半身が安定していません

 

↓2週間後の来店時はバッチリです。

この動きには、

 

・水平を保つ、中心軸感覚

・左右の重心移動をスムーズに行う2軸感覚

 

この2つを身につける目的があります。

 

走るということは不安定なんです。

左右の軸を絶え間なく、入れ替え続けることで

運動がスムーズになり、協調性、連動性のある動きになります。

重心を崩し続けて推進力に変えていくイメージです。

 

走るためには安定性というのはデメリットにもなります。

動きたい体を制御するんですからね。それは力みです。

 

中心は固定されている、ということではなく、

中心が水平感覚によってしなやかに保たれていることで

体は安定と不安定の絶妙なバランスが生まれます。

 

トレッドミルで動きのチェック

動きがかなりよくなっているので

微修正だけ行いました

ひざ下の力感だけ修正してリズムが出てきました

画像ではあんまりわかりません笑

腕振りは、振るのではなく、振られるが原則です

ペットボトルを重りにして遠心力を感じてもらうワーク

 

ご本人の感覚として、

少しずつ変化を感じていらすので、

あとは自主練習です。

 

体に痛みやトラブルはないのでじっくり行きましょうね!

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