これまでの50m計測結果です。
名前は伏せています。
左から性別、学年(0は年長さん)、更新秒数、計測日時とタイムとなっています。
−1.7秒更新が1人、
−0.5秒更新が5人、
−0.4秒更新が1人、
−0.3秒更新が3人、
−0.2秒更新が3人、
+になってしまった子が3人です。
更新した子たちを平均すると0.47秒です。
大人では、なかなかこうはいきませんよね笑。
越谷baseかけっこ教室は2軸感覚を取り入れた動き作りを基礎練習に取り入れています。
・怪我をしない動き
・地面反力を有効に使う動き
・力みなく、素早く、スムーズな動き
こうした合理的で理想の動きを作ることが目的なので
必ずしもタイムの更新を狙って練習をしていません。
ただ、徒競走対策と子どもたちのモチベーションを上げるために計測していました。
暑い中、散々練習して、終わりに計測した日はみんなバテバテだったし、向かい風、追い風、色々ありましたので一概には言えませんが、
速く走るコツ(テクニック)をうまく掴んで速くなった子が多かったです。
フラミンゴスタート(今、名前つけました笑)、サバ缶踏み、腕振りなどです。参加した方はわかりますよね。
概ね、フォームが整い、スムーズな走りになり始めている途中です。
タイムが伸びなかった子の原因は
その時の集中力でムラが出やすいことや、
もともと、いい動きを持っている子、
いい動きをしているけど、練習によって意識してしまい、硬くなってしまった子、
このあたりかと推測しています。
子どもは5歳頃までは2軸で動くと言われています。
当教室でも2軸感覚がまだ残っている子が多くいます。
特に走り方を教わったことがない子はその動きを体が覚えています。必ずしも速いわけではないのですが、良い動き。
かたや小学校に入ると競技としての専門的な運動も始めている子もいたり、
生活習慣によって猫背、骨盤の後傾、内股、などが出始め、身体動作にクセが出始めます。
これから冬にかけては、今一度、動き作りを深めていきます。
じっくりゆっくり走るので持久走対策にもなってくると思います。