私たちが悩まされる体の不調に、
体だけで起こる問題など一つもありません。
体と心、心と栄養、栄養と体、
この3つのトライアングルが整うことが
身体の最適化
につながります。
痛みや歪みは必ずしも体だけの問題ではありません。
例えば
どんなに栄養のある食事でも
イライラして食べたら消化不良を起こします。
無農薬の野菜だからってイヤイヤ食べたら
ちゃんと体に吸収されません。
むしろストレスというダメージの方が
悪影響かもしれません。
ファストフード、コンビニの添加物だらけの食べ物でも
心身のコンディションが良ければ、
しっか解毒、排泄、洗浄をしてくれます。
やりたくない仕事をやらされていると、とても疲労しますが、
自発的に取り組む仕事は充実感に満ち、疲れを忘れます。
科学的にどうとかいう論議ではなく、自分にとって都合よくいいようにそういうものだと捉えることが大事だと私は思っています。
極論ではなく、全て“程度”の問題。
その“程度”はどこまでいっても自分の物差ししかありません。
多角的に俯瞰して物事を捉え、思い込みの足かせをとり、心と体ができるだけ、解放され、楽になれれば本当に痛みや不調は遠ざかって行きます。
それがますます良い循環を作り、心身がもっともっと、良くなろうと動き出します。体が勝手にやり始めるってところがポイント。
私はその気づきをクライアント様とシェアしあいながら
体って不思議ですね!面白いですね!
そんな会話ができるのが一番の治療になると信じています。
自分の体にもっと寄り添い、もっと対話して理解を深めていくと
痛いから辛いとか、辛くないとか
よりも、わくわくするような気持ちすら湧いてくるのです。
体とは本当に面白いです。
松田タカシ